理系男子が好きになる相手

「理系男子が好きになる相手」って聞いて、皆さんはどのようなイメージを持たれるのでしょうか?

相手の女性もまたリケジョである、知性溢れる会話上手、感情的でなく冷静、派手でなく落ち着いたファッション、などなど様々な言葉が浮かんでくるかもしれません。しかし、これらは当たってもいるし、外れてもいる。というのも、理系男子は自分を理系であると本当は意識していないのに、外見上の社会的立ち位置によって自分が理系であることを求められていると感じた時に、安心感か葛藤を心の内に抱くからです。つまり、基準通りの恋愛ができていれば「自分はちゃんとした理系人間だ」と思えるし、全然イメージに合わない相手かも少しでも思った時は「理系の道を踏み外してしまうかも」と思い悩むかもしれません。立場上は理系でも、中身は全く人間と達観しているなら、このような矛盾に悩むことはないでしょう。

では、「理系男子って恋愛下手」なのでしょうか。理系男子という意識が強い男性であれば、「人よりも機械やプログラミングが好き」「チャラい男女関係、ついてけない」など真っ向から恋愛下手を肯定する態度をとる人もいれば、「ほんとうは好きな女の子がいるのだけれど、どうやって話したらいいのかわからない」と内心では悩んでいる人もいるでしょう。でもこれって、単に恋愛経験が無いか乏しい人だったら、大概当てはまる事柄です。一生懸命教科書で水泳を勉強するよりも、プールで遊んで慣れていった方が泳げるようになります。相手と直接触れ合う行為が恋愛だからです。

ひとつ注意しなければならないことがあります。それは、理系男子が外見だけではなく、中身も理系と言える人の場合です。つまり、物事を考える時にロジカルに判断することを好むタイプの人は真性の理系であり、そのような面とは対峙しないことです。なぜならば、恋愛は共感するものであって、議論するものではないからです。このような人は不器用を通り越しているかもしれませんが、考え過ぎて疲れた時の一杯のコーヒーのような癒しの瞬間を共有することから、新しい空間を感じさせることができるかもしれません。

ここでは古典的な男女の恋愛を想定しましたが、昨今は様々な形の恋愛も社会的に許容されるようになっています。恋愛とは人と人との共感のひとつのタイプであることがわかれば、理系/文系とステレオタイプに構える必要はない気がします。

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