ワイシャツの衿の汚れの原因と落とし方

ワイシャツの衿には、汚れがどうしても付いてしまうものです。

洗濯をすると、他の部分はきれいに汚れが落ちているのに、衿汚れはなぜたまっていってしまうのでしょうか?

ワイシャツの汚れの原因

それは、毛穴から出る皮脂が原因です。この皮脂が衿に付くと黄ばみになり、やがて埃が付くことによって今度は黒ずみになるわけです。

皮脂はその名の通り、「油」であるため、水とは相性が悪い性質を持っています。さらに衿周りは首や肩と生地がこすれる部分であるため、汚れが繊維の中に入り込んでいってしまい、普通に洗濯しただけでは落ちにくくなってしまいます。

ワイシャツの汚れを落とす方法

それでは、こうした汚れのひどい衿部分をきれいに落とす方法はあるのでしょうか?具体的に見ていくことにしましょう。

ワイシャツの軽い黄ばみを落とす方法

まず、軽い黄ばみを落とす方法です。用意するのは食器用の洗剤と、40度以上のぬるま湯です。

最初に汚れの目立つ衿部分をぬるま湯で軽く濡らしていきます。このように、はじめにお湯で湿らせておくことで、洗剤のなじみをよくしていきます。

次にこの汚れている衿部分に、直接、食器用洗剤を塗っていきます。この際、注意が必要なのですが、食器用洗剤を大量に付けすぎてしまうと、ワイシャツの色や柄が落ちてしまう危険性もあるので、洗剤は少しずつ、様子を見ながら付けていくことがポイントとなります。

次にこの衿部分を手もみ洗いしていきます。ワイシャツは両手で軽く持ち、生地と生地をやさしくこすり合わせながら洗っていきます。

ここでも注意があるのですが、硬い毛のブラシなどを使って力任せにゴシゴシ洗うと、ワイシャツの生地自体が痛んでしまうばかりでなく、汚れが逆に繊維にどんどん入り込んで言ってしまうので、必ずやさしくこするようにしましょう。

最後に衿部分に付いた食器用洗剤をぬるま湯で洗い流し、その後、洗濯機で洗いましょう。

この方法であれば、たった5分程度の手間だけで、ただ単純に洗濯機で洗うよりもグンと洗浄力がアップします。ぜひ、お試しください。

ワイシャツの黒ずみを落とす方法

さて、今度は黄ばみに埃が付いてさらに汚れがひどくなった黒ずみの落とし方です。

基本的には黄ばみ取りと同じようにまず、食器用洗剤で衿をもみ洗いし、次に酸素系漂白剤を溶かしたぬるま湯に、ワイシャツ自体を30分程度つけていきます。

漂白剤というのは一般的な洗剤とは異なり、汚れを科学的に分解して、汚れの元となっている色素を壊し、汚れを取り除いてくれる働きをしています。ですので、黄ばみ取りでも使った食器用洗剤で浮き出した汚れにこの漂白剤が浸透していき、さらに汚れが落ちていくのです。

漂白剤選びのポイント

ここでまた注意すべきポイントがあります。漂白剤には前述した「酸素系漂白剤」と「塩素系漂白剤」の2種類があります。塩素系漂白剤は漂白力がとても強く、染料まで落としてしまう恐れもあります。

ですので、色柄物には使用しない方がよいでしょう。一方、酸素系漂白剤は、塩素系漂白剤よりも漂白力は劣るものの、シルクやウール以外の素材に使用することが適しているので、ワイシャツの洗濯にもおすすめです。
いかがでしたでしょうか。

このように、少し手間を加えれば、あきらめていたワイシャツの黄ばみや黒ずみ汚れもきれに落とせます。ぜひ、お試しください。

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